グラスフェッドビーフとグラインフェッドビーフの違いは?それぞれのお肉に合った料理法もご紹介!
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グラスフェッドビーフとグラインフェッドビーフの違いは?それぞれのお肉に合った料理法もご紹介!
- 愛知県 | 名古屋市
- ライター阿部
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話題となっているグラスフェッドビーフ。オーガニックのレストランなどで流行りの牛肉
グラスフェッドビーフ(牧草飼育)は、食に関心の高い層を中心に流行しており、オーガニックのレストランなどで食べることができます。話題となっており、グラスフェッドビーフが気になっている方も多いはず。
今回の記事では、グラスフェッドビーフが気になる方や、グラインフェッドビーフとの違いを知りたい方に向けて、それぞれのビーフの特徴や違いをご紹介します。
グラスフェッドビーフ(牧草飼育)の特徴とグラインフェッドビーフの特徴
グラスフェッドビーフは、英語で「grass fed beef」と表記されます。「grass」は草という意味です。名称から分かると通り牧草を餌にして育てられた牛のお肉のことになります。グラスフェッドビーフの特徴としては、赤みが多く、脂肪が少なく、お肉本来の味が楽しめます。脂肪が少ないため、低カロリー!オーガニックに興味のある方に好まれている理由としては、牧草飼育のため、自然な飼い方として認知されているためです。
一方、グラインフェッドビーフは、英語で「grain fed beef」と表記されます。「grain」は穀物という意味です。グラインフェッドビーフは、牧草で育てた牛に穀物を一定期間与えて育てられて牛のお肉のことになります。穀物を原料と育った肉牛は、肥育期間が長ければ長いほど、サシが入ります。グラインフェッドビーフの特徴は、赤みと脂肪がほどよく混ざっており、ジューシーな味わいです。
グラスフェッドビーフとグラインフェッドビーフにそれぞれ合った食べ方
ここまでで、グラスフェッドビーフとグラインフェッドビーフの特徴をそれぞれご紹介しました。
・グラスフェッドビーフ:赤みが多く、脂肪が少ない。低カロリー
・グラインフェッドビーフ:赤みと脂肪のバランスが良い。ジューシー
次に、グラインフェッドビーフとグラインフェッドビーフの特徴を活かせる調理法についてご紹介します。
グラスフェッドビーフは、赤みが多く、肉質としては少し硬くなっています。ひき肉として調理したり、カレーやシチューなどの煮込み料理で食べるのがオススメです。グラインフェッドビーフは、赤みと脂肪のバランスが良く、柔らかい肉質となっています。ステーキや焼き肉として食べるにも活用出来るお肉です。
グラスフェッドビーフが広まるには時間がかかる
グラスフェッドビーフは、食に関心の高い層を中心に流行っていますが、日本で充分な量が取れるようになるにはまだまだ課題が多いのが現状です。その理由としては、以下の2つの理由が挙げられます。
・土地を確保する必要がある
・飼育に手間と時間がかかる
なんと1頭育てるには、1ha(ヘクタール)もの土地が必要となります。国土が広くない日本において、それは無理ですよね?また、飼育に手間と時間が多くかかってしまいます。理由としては、牧場作りと種付けから肉になるまで時間がかかるからです。このように生産者の理由からグラスフェッドビーフが広まらないのです。確かに、理由を見ると納得ですね。
グラスフェッドビーフが気になる方や、グラインフェッドビーフとの違いを知りたい方に向けて、それぞれのビーフの特徴や違いをご紹介しました。グラスフェッドビーフは、これからより注目を集めていきます。グラインフェッドビーフとの違いを知り、より美味しくグラスフェッドビーフを味わいましょう。
ライター阿部
「食べゴト」ライターの阿部です!食べることが好きで全国各地を食べ歩いています。美味しい食事は、人生を豊かにしてくれると思っています。記事を通して、新たな食との出会いをお伝えしていきます!
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