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オーガニックフードとしてだけでなく、ダイエット効果も見込まれ、注目を集めるグラスフェッド

グラスフェッドの赤身肉は、牧草を餌として育てられていることから、オーガニックフードとして食に関心のある層から注目を集めている食材です。また、ダイエット効果も見込まれることから、若い女性の中でも人気の食材となっています。

今回の記事では、グラスフェッドの赤身肉の特徴とダイエットに効果的な理由をご説明します。

グラスフェッドと牧草を飼料とし、放牧して育てられたことを指す

グラスフェッドは英語で「grass fed」と表記されます。「grass」は「草」、「fed」は「給餌」という意味で、グラスフェッドは牧草を餌に放牧して育てられた家畜のことを指します。グラスフェッドビーフは、育てるために広大な土地が必要で、飼育マニュアルもまだ確立されていないため、流通にほとんど出回っていないのが現状です。

そのため、普段手に入るお肉は、穀物を餌に育てられたグラインフェッドのお肉になります。最近話題となっている『グラスフェッドビーフ』は、グラスフェッドの牛肉のことです。グラスフェッドと聞くと、牛肉のことを思い浮かべる方も多いかと思いますが、牛肉だけでなく、グラスフェッドで育てられた場合は羊肉や馬肉もグラスフェッドのお肉になります。

グラスフェッドの赤身肉は低カロリーで栄養価も豊富

グラスフェッドの赤身肉は、脂肪が少なく、肉質が比較的硬めです。ひき肉用であったり、カレーやシチューなどの煮込み料理に適したお肉です。また、赤身肉は脂肪が少ないため、低カロリーで栄養価も豊富な食材です。グラスフェッドの赤身肉がダイエットに効果的な理由は3つあります。それぞれの理由を見ていきます。

1.共役リノール酸が脂肪を燃やしてくれる

グラスフェッドに含まれている共役リノール酸（CLA）は、脂肪細胞のかたまりを減らす作用があるので、脂肪燃焼率を高めてくれます。脂肪燃焼率が高まることで、身体の脂肪を燃やしてくれるので、身体の脂肪を減らすことができます。また、共役リノール酸には、筋肉の耐久性を高める効果もあるので、スポーツやトレーニングをされている方にも必要な栄養素です。

2.オメガ3脂肪酸が中性脂肪や悪玉コレステロール値を下げる

グラスフェッドの脂肪には、オメガ3脂肪酸を多く含んでおります。オメガ3脂肪酸の中でも代表的な、ドコサヘキサエン酸（DHA）、イコサペンタエン酸（EPA）には、中性脂肪やコレステロール値を下げてくれる作用があります。さらに、身体の血行を良くする作用があり、そのことから代謝を上げてくれます。代謝が上がることで、肌のハリを整えることにもつながります。

3.グラスフェッドはたんぱく質が豊富。筋肉量を増やして、基礎代謝アップ

グラスフェッドには、たんぱく質が多く含まれています。運動と合わせて、たんぱく質を補給することで、筋肉量を増やすことができます。筋肉量が増えることで、筋肉を維持するために身体がエネルギーをたくさん必要とし、さらに基礎代謝が高まるので、体質が太りにくく改善されるのです。

美味しく食べて太りにくい！さらに筋肉を作るために必要な栄養素が取れるため、本格的なトレーニングをしている方にも取り入れている方がいるそうです。確かに、マッチョな人って赤身肉を食べてるイメージがありますよね？もしかしたら、それはグラスフェッドのお肉なのかもしれませんね。


今回は、グラスフェッドの赤身肉の特徴とダイエットに効果的な理由をご説明しました。ダイエットに効果的なグラスフェッドの赤身肉を食べ、自分の理想の体型を目指してくださいね。

食べゴト概要

食べゴト名	グラスフェッドの赤身肉はダイエットに効果的？グラスフェッドの赤身肉の特徴とダイエットに効果的な理由を解説！
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ライター阿部

「食べゴト」ライターの阿部です！食べることが好きで全国各地を食べ歩いています。美味しい食事は、人生を豊かにしてくれると思っています。記事を通して、新たな食との出会いをお伝えしていきます！